Past Stage 2014年 春公演 

2014年 4月23日(水)~4月29日(火・祝)

※ 本公演は終了しています。

 凜として   りんとして 

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負けない筈の祖国の敗戦、それでもあの頃の日本には、
瓦礫の中でも逞しく生きて行く、凜とした人々の姿があった。



お客様アンケートの声より

抜粋ですが、可能な限りアンケート原文のままを記載しています。
A、BのWキャストで上演しました。(A) (B)はご覧になった回のチームです。
  ★人々の苦悩や痛みを感じさせる物語でしたが、その痛みを人々が互いに理解し、共有し励ましあって生きている様が、とても感動しました。人間の温かさを伝えているこの物語の内容は、私の心まで温かくしてくれました。 (A)

★文字通り、笑いあり涙ありで、戦争もそうですが、人のつながり、友情、愛情、色々な情を感じる、考えさせられる作品でした。(B)

★吉松と哲の鉄塔での会話がとても泣けました。戦争を知らない自分ですが、戦時中はこの劇の様なドラマが日本中であったのでは、と思いました。大感動の舞台でした。(B)

★ひとつひとつのシーンが心の中まで伝わってきて、思わず涙が、というシーンがたくさんありました。観に来て良かったです。(A)
  ★年代的に昔の事だけど、現代にも通じる感情があり、心にしみた。(A) 

★とても感動しました。観ていて心がホッコリ温かくなりました。ありがとう♡(B)

★それぞれの人達の想いが伝わって、考えさせられました。皆さんが本当にすてきでした。九十九島、行ってみたいと思いました。青い海を思い描きました。(A)

★素晴らしいストーリーテラーです。最後の場面は圧巻でした。(A)

★戦争反対、オバマさんに観て貰いたい作品です。(B)

★すべてのシーンが良かったです。(A)
  ★時代の各々の人の立場、気持ちが分かるせつないお芝居でしたが、各々の人を思いやる気持ちが温かい、良いお芝居でした。(A) 

★とても胸にせまる切ないお話しで、感動しました。戦争が人に与える想いを様々な視点から語っていて、考える事の多い素敵な舞台でした。(B)

★小さな人々の大きな思いやり、優しさが悲しみの上にある事、考えさせられます。本当に良いお話しでした。(A)


★たくさん泣いてしまいました。人々が必死で生きる時代の空気を感じました。(A)
  ★身にしみて、心にどーんと来ました。ソデさんの最後の言葉に涙しました。(A)

★悲惨なだけでなく、希望が美しかったです。(B)

★本当に感動して、涙が止まりませんでした。(A)

★色々なシーンで涙がぼろぼろ出ました。哲さんが生きてて良かった、凜さんとソデさんの人柄がすごく好き。他にも色々ありますが、書ききれません。(B)


★戦争は良くないと主張するより、戦争がもたらす悲しみを分かり易く見せてもらった方が抑止力になると思います。たくさんの人に観てもらいたいと思いました。(A)

 
  ★どの年代が見ても、心に響くものだと思いました。(A)

★人が当たり前に生きる事が許されなかった時代を精一杯に生き抜こうとしていた人達の気持ちが、とても伝わってきました。実際にいたであろう人達に幸せな未来が来る事を願います。たまたま手に取ったチラシの「凜として」というタイトルにひかれて初めて観に来ましたが、素敵なお芝居に出会えて嬉しく思います。(B)

★戦争というものに、その時の人達が振り回された様を良く描いていたと思います。心にとてもしみるお話しでした。(A)

★感動しました。いつの時代でも、自分の信じる道は自分自身が決めるのだと思いました。役者さんそれぞれが役を生きていると感じました。皆さん、「凜」としていました。(A)
 
 
★何度も目頭が熱くなり、最後は号泣でした。凜の健気な姿、とても素敵でした。(B)


★素敵な役者さんがそろって、人間味あふれる物語を感じる事が出来、心が動かされました。観に来て良かった!!(A)

★深い物語で、感動しました。それぞれの方が素敵で、来て良かったと感じました。本当に感情移入して、感情の機微を味わえました。(B)


★最後にかけてのシーンがとても感動しました。泣けました。(A) 
  ★戦争の時代を知らないですが、それぞれの人のやり場の無い気持ちが伝わって来て、切ない気持ちになりました。最後まで目がはなせなくて、とても楽しんで観られました。(B)

★何があってもたくましく強く、前向きに生きていく、庶民の力と、人を許す事の素晴らしさを改めて感じました。とても良い舞台でした。(A)

★一人一人について素敵なストーリーがありました。そして、一人一人が魅力的でした。役者さん一人一人の表情がとても素晴らしかったです。(B)

★最初から最後まで、目が離せない状況でした。上手く言えませんが、心がドキドキしています。(A)
 
 
★人間関係の機微を丁寧に繊細に紡がれ本当にしみじみと心打たれました。人間の心理描写、素晴らしい。(B)


★改めて、戦争の悲惨さ、恐ろしさを認識しました。 そして戦争の犠牲になった方々の冥福をお祈り致します(A)

★九十九島を見に行こうと思いました。ありがとうございました。(B)


★最後にあんな結末が待っていたなんて、涙がとまりませんでした。みなさんの熱演、素晴らしかったです。(A)

  ★凜の生きる姿がかっこいい。(B)

★最初から最後までずーっと感激でした。凜は凜として、「倫」つまり「人の道」というメッセージが心にくい迄心に焼き付きました。こんな小さな空間で、よくもこれだけrichな演出が出きるものかと、役者は勿論、作者に敬服です。(A) 

★梅子さんと伸代さんの強さがとても素敵でした。戦後の日本の事は、伝え聞くしか出来ない昨今ですし、今回この舞台を観劇できてよかったです。(B)

★感動で胸がいっぱいです。とても良かったです!!素敵な時間をありがとうございました。(A)
  ★熱演に感動しました。各々個性が感じられ、良いキャスティングでした。涙々でございました。(B)

★丁寧に作り込まれた、作り手の気持ちがこもったすごく良い作品でした。お陰で観終わった今、とてもすがすがしい気持ちです。(A)

★深く深く心に残る内容でした。(B)

★戦争の事は忘れてはいけない事、子供に伝えなくてはと思いました。悲しい思いは日本だけがした訳ではなく、相手も同じ事、やりきれない思い、よくわかりました。日々の幸せに感謝をして生きて行きたいと思います。感動をありがとうございました。(B)
 
★今の世の中に伝えなきゃいけないことをしっかりと伝えていて、良かったです。(A)

★一人一人の演者さんの思いがすごく伝わってきてとても楽しかったです。また観たいです。佐世保弁にとても興味を持ちました。(B)

★演者も観る側もひとつになれた気がします。迫力がありました。また来たいです。感動をありがとうございました。(A)

★泣きました。一緒に苦しい気持ちになり、思わず芝居の中に入って私も一緒に話したくなるような、そんなしばいでした。映画にして多くの方に観て欲しい。一人一人にありがとう。(A)

★ソデさんのみんなを包む心がとっても温かくて良かったです。みなさん、本当に感動しました。(B)
 
 
★心から感動しました。役者さん一人一人から気持ちが伝わってきました。(A)

★パンフレットの表紙の夕日に映える海が何かを語りかけてくれそうで、こういうフォトカード欲しいです。佐世保は行ったこと がないのですが、亡父が海軍時代に赴任した土地でした。そんなこともあって、真面目に真剣に生きた当時の日本人を思い、熱い意気込みで参りました。最後まで丁寧に演じきり、良かったです。(A)

★戦争を知らない私たちは、その時代を生き抜いた人達の苦労や痛み、辛さを知りうることはできません。でも今回のこの舞台を観て、少しだけ知ることができたように思います。この舞台を観て、明日からの生きる勇気を貰えました。素晴らしい舞台をありがとうございました。(B)
 
★どうしようもない時代の悲しさ、むなしさで、感動しました。最後の夫の回想シーンの言葉は胸を打ちました。(A) 


★凜以外の登場人物も全員主役になり得るような素晴らしい舞台でした。ソデの言葉が心に刺さりました。佐世保弁がとても温かく響いて、途中から泣けてしょうがなかったです。観て良かった。(B)


★一人一人に時代背景があって、今を生きている姿が感情が良かったです。最近隣国との関係がギクシャクしているので、良い話を見たと思いました。(A)
  ★ソデおばさんが印象的でした。自分の子供だけでなく、誰にでもまっすぐに付き合える親しみのある存在っていいなぁって思いました。皆さん魅力的でした。(B)

★ミステリーのおまけ付きの素晴らしいシナリオ、展開の仕方、役者と演技、全てが無駄の無い舞台、素晴らしく涙の演劇でした。本当に感動しました。(A)


★何回も観たくなるほど。じっくりまた観たいので、再演して貰えたら嬉しいです。(B)

★戦争を体験している人が少なくなってきているので、こういう芝居で伝えて欲しいと思いました。(A)


 
  ★登場人物、それぞれの生き様が魅力的に描かれていて、あっという間の2時間でした。(B) 

★今日は見に来て本当に良かったです。子供にも見せたかった…。この国にも戦争があった事、これからも伝えて行かないといけないなあ…。とつくづく思いました。(A)

★戦争の話と聞いてもっと暗い話かと思っていましたが、コミカルな部分が多く、とても楽しかったです。朝から用事が立て込んでいたので、途中寝てしまうかと心配でしたが、そんな心配無用でお芝居にどんどん引き込まれてしまいました。(B)

★戦争を扱った芝居、今まで見た中で一番良かった。一人一人の人生がしっかり表現されていて、何度泣いたことか。(A)

     
  凜としてAキャストの画像       凜として、Bキャストの画像    

     【あらすじ】

昭和二十三年、長崎県の佐世保。
市街地から少し離れた小さな海辺の集落。
夫の出征直前に嫁いできた凜は、義母のソデと共に、
夫、俊平の帰還を待っていた。
共に手を携えて戦渦を逃れ、多くの苦難に立ち向かっ
て来た凜とソデは、今では実の親子のような堅い絆で
結ばれていたが、俊平の安否は今も知れず、終戦から
は既に三年の月日が流れていた…。
そんなある日、ソデは凜に言った。
「良か縁のあったら…もう俊平の戦死の公報は待たん
でも良かよ、凜…」
子供達の服には一様に継ぎ当てがあった。
汲み取り式の便所は「オツリ」が来ていた。
昼間、隣り近所に響き渡る声で喧嘩していた夫婦が、
夜には子供五人を引き連れて賑やかに銭湯に出掛けていた。
近所のおじちゃん、おばちゃんは、悪ガキ達を遠慮なく叱り
飛ばし、でも、時々ちり紙に包んだ飴をくれていた。
あの頃、この国には今よりもう少し活力に満ちて、
格好いい日本人達がいた。

 
 
 
 


 
 

 

※Wキャストでの上演でした。


 【公演スケジュール】 

4/23(水)
4/24(木)
4/25(金)
 4/26(土)
4/27(日)
4/28(月)
29(火.祝)
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11:30
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13:00
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15:30
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17:00
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19:10
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     【Aキャスト】    Aキャストの公演画像    
             
           
【A】 佐保 歩実
(オフィスストンプ)
  【A】 大塚 みどり
【A】
  【A】久住 ヒデト
(オレガ・ユナイテッド)
  【A】喜多川 季子
【A】
           
           
【A】結城 えり子
(ビーエスカル)
  【A】鈴木 達夫
【A】
  【A】みつる
【A】
  【A】鎌田 トクハル
(芝居舎ジタリキ)
             
             
【A】宇山 けん
 (太田プロダクション) (芝居舎ジタリキ)
  【A】 三浦 明日香
【A】
  【A】 乗松 春奈
(プロダクション東京ドラマハウス)
  【A】 山本 恭子
【A】
             


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     【Bキャスト】   Bキャストの公演画像    
             
           
【B】 有田 佳名子
(ビーエスカル)
  【B】 木村 望子
【B】
  【B】 林 里容
【B】
  【B】 佐々木 悠花
(アルファライズ) (ビーエスカル)
           
         
【B】 池田 奈美子
(フラッシュアップ)
  【B】小泉 匠久
(ビーエスカル)
  【B】仙崎 情 
【B】
  【B】佐々木 夕里干
(東京幻堂)
             
       
【B】平川 洋祐
(LIVELIKELIFE) (ビーエスカル)
  【B】 坂内 勇気
【B】
  【B】 中島 あずさ
(アルファライズ)
  【B】 佐伯 佑佳
(FI5VE)
             



 
 【スタッフ】     
  作・演出 ・久間  勝彦   
  舞台監督  ・渡辺  武彦   
   ☆ 照明 ・榊原  大輔    
   ☆ 照明オペ ・中山 ひとみ  
   ☆ 音響 ・兼坂   香弥   
 ☆ 制作 ・宮嶋・ま  靖夫  (劇団彩国賢美)
宣伝美術 ・佐瀬    勉   
   ☆ 制作補 ・光沢  優穂   
  制作補 ・小平  菜月   
       
 
 
 
 
 
  【協力】    
  ビー・エス・カル
アルファライズ  
  劇団彩国賢美
   ☆ オフィスストンプ 
   ☆ FI5VE    
  太田プロダクション 
  芝居舎 ジタリキ 
  LIVELIKELIFE  
  プロダクション東京ドラマハウス 
  PocketSheepS 
  ecc Ravenous Rats  
  東京幻堂 
  フラッシュアップ 
 

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東京ストーリーテラー・2014年の予定


10月公演 「露の見た夢」
公演日時 2014年 101()10月5日(日)
大塚・萬劇場



年末公演 新作

(演目未定)

※ 2014年度のスケジュールは、公演内容も含め変更の可能性もあります。