■今回配信する5作品は、2020年3月、朗読劇・THE STORIESとして、池袋・シアターKASSAIにて上演した作品です。
■ご購入はクレジットカード、または銀行振込になります。※銀行振込の場合、恐れ入りますが、手数料のご負担をお願い致します。
■ご購入 (ご支援) は1話 (1口)380円からとなります。 ※ご購入(ご支援)は1話(1口)380円ですが、趣旨にご賛同頂ける皆様からの、2口、3口のご協力も、お待ちしています。
■お買い上げ頂いた動画のご視聴期間は、ご購入日より2カ月です。ご視聴頂く回数に制限はございませんが、ご視聴頂けるのは、本人様と同居のご家族に限らせて頂きます。
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★システム
田舎道を走るバスの振動に揺られて、少しだけまどろんだ翔太が眼を覚ますと、そこは見知らぬ部屋の中だった。しかもそこには、一緒にバスに乗っていた乗客達の姿も。驚いた事に、彼らも翔太同様、バスから移動する間の事は何も覚えていないと言う。動揺する翔太達の前に突然現れる怪しい男。男は、「これはちょっとしたシステムの誤作動で…」と、更に奇妙な説明を始めて…。
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★ ジイジお願い
田舎で一人、気ままな隠居生活を送る清志の元に、離れて暮らす幼い孫娘から助けを求める電話がかかって来た。 「ジイジお願い、今すぐウチに来て。このままだとパパとママは…」
最愛の孫のピンチに、清志は数年ぶりの東京行きを決意して…。
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★ 枷 (かせ)
ある日、俺は拉致されて、見知らぬ穴の中に転がされていた。俺の足は、黒い枷と鉄の鎖で壁に繋がれていた。
穴の入り口に目をやると、男が火をおこして何やら煮炊きをしている。顔も知らない男だ。誰かに頼まれたか、身内の恨みでも晴らす為に、こんなことをしたんだろう。自慢じゃないが、心当たりならあり過ぎる程ある。修羅場だって幾度も経験してきた。その度に俺は、舌先三寸、口から出まかせ、生まれ持った機転の利く頭で、乗り切ってきたんだ。確かに状況はかなり悪いが、今度だって俺は必ず…。
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★ 便乗誘拐
男のロマンは一攫千金、汗水たらして働くなんてくだらない。それが謙二の口癖だが、近頃、何をやってもツキが無い。そんなある日、謙二は、息子を誘拐された母親と誘拐犯の会話、その電話でのやり取りを偶然耳にする。息子を溺愛する母親が警察に通報する事は無いと考えた謙二は、身代金の横取りを思いつき…。
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★ 杉山さん
母が再婚して、中学生だった私の生活に、杉山さんは突然現れた。「よろしくね」と笑顔で話しかけて来たおじさんの手は、爪の端が黒ずんでいた。鼠色のポロシャツは、よくスーパーの衣料品売り場で見かける、正におじさん用のそれだった。その話し方も、その声も、私は好きになれなかった。その日から、私と杉山さんの長いバトルが始まった。
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