2022年 秋公演 公演報告

 

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劇場 シアターKASSAI

〒170-0013 東京都豊島区東池袋 1-45-2長谷ビル 1階

2022年 10月 6日(木)~10月 11日(火)

本公演は AB Wキャストです
6日(木)  7日(金) 8日(土) 9日(日) 10日(月) 11日(火)
11:00~(B 11:00~(A 11:00~(A 11:00~(B
      16:00~(A
17:00~(A 17:00~(B 17:00~(B
19:00~(A 19:00~(B


前売り 4,300円  学割(高校生以下) 2,500円
※ 当日チケットはいずれも300円増しです。

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  身寄りのない資産家の老人が死んだという。噂を聞き、金目の物を盗み出そうと屋敷に忍び込んだ恭平と久美。しかし、そこで二人が出会ったのは、死んだはずの老人だった。認知症を患う老人は、恭平を息子と勘違いし、押しかけて来た近所の青年達も二人を老人の身内だと信じてしまう。
 いつもその場しのぎで生きてきた男と、そんな男に惚れた女、そして人生の黄昏に悔いだけを残した老人。 ひょんな事から始まった三人の共同生活に、やがて訪れる優しい奇跡の物語… 。
 







       
  A 大町雅昭   A 横田友菜   B 清水宗史  
    (株)ダナウェイズ    
       
             
       
  B 川村あい   AB 桐山浩一    AB 三崎ゆきこ   
    宝井プロジェクト   ai カンパニー  
 
 
  A 圡屋浩太郎
B青木奏 A ながのこうじ  
  Alledge (株) GS-pro  
   
       
  B 朝廣亮二   A 山下香織   B 池田奈美子   
  劇団 820製作所   MISSION  
             
   
   AB 白井周作 AB 鈴木顕吉 A 三浦明日香  
  Alledge  
             
   
  B イザベル矢野 A 松井みなみ B 河村りさ  
  ミキミキ・コネクション  
             
   
  A 宮地祥之 B 須賀大和 A 砂川帆海  
シーラカンス・ファクトリー    シーラカンス・ファクトリー   Alledge   
             
             
  B 吉田早希    AB 加藤淳洋    
   Alledge        

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★作・演出 
久間勝彦

★舞台監督
鈴木良輔
(完全右脳アルコロジー. )
 
★照明プラン 
榊原大輔
★照明オペ 
木重範
 
 ★音響
 兼坂香弥
 

★舞台美術
谷佳那香
 

★演出助手 
鈴木顕吉 

★当日制作
宮嶋靖夫

★宣伝美術
hana
 

★協力
新国劇無名会
(株) ビー・エス・カル
(株) ダナウェイズ
合同会社 シーラカンスファクトリー
アレッジプロダクション
宝井プロジェクト
舞台研究工房 六尺堂

★チーフプロデューサー
川上勘次郞
 
★企画・制作
演劇集団・東京ストーリーテラー


情報は随時更新中です。

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劇場からのお願い
 
新型コロナウイルス感染症への対応について

ご来場のお客様へのお願い


1. 劇場へはマスク着用の上、ご来場~ご退出まで極力着用をお願いいたします。

2. 入場時、検温と手指のアルコール消毒にご協力ください。
  アルコールの使用ができない方は、
  1分以上の手洗いを行ってからのご入場となります。

3. 整列入場・退場にご協力ください。
  係員の指示に従い、可能な限り、急がず落ち着いて、
  他のお客様と間隔をとってお進みください。

4. 劇場内にもお手洗いはありますが、混雑を避けるため、
  ご来場前に劇場以外で済ますようご協力お願いいたします。

5. 会場内では極力会話をお控えください。

6. 濃厚接触者や感染者が同ステージで出た場合、予約時に申告いただいた
  お申込み情報やご連絡先を保健所に情報提供する場合がございます。
  お客様の安全を守るための措置ですので、ご了承いただけたらと思います。

7. 劇場、主催者共にも感染対策に全力で取り組みますが、
  ご来場の際に感染リスクはゼロではございません。
  マスク着用や可能なかぎり他のお客様と距離をあけるなど、
  お客様ご自身も自衛するようご留意ください。

8. ご入場時・本番上演時に関わらず、体調不良はお近くのスタッフに
  ご申告をお願いいたします。

9. 以下に該当のお客様はご入場をお断りする場合がございます。
  →37.5℃以上もしくは、平熱より+1℃程度の発熱、極端な咳・鼻水、
   呼吸困難、頭痛 等の症状がある場合

10. 出待ち・入り待ちは禁止です。あまりにも早い入場待機や終演後の路上の
  滞留はお控えください。

11. お客様自身でもご自宅で検温を行っていただき、以下の症状がある場合は、
  ご来場をお控えください。
  →37.5℃以上もしくは、平熱より+1℃程度の発熱。極端な咳、全身倦怠感、
   味覚・嗅覚障害、下痢、嘔気・嘔吐 等の症状がある場合

12. 劇場のガイドラインに則り、お客様情報(チケット予約時の氏名・連絡先・
  検温時データ・着席場所データ等)を公演後一定期間保存し管理いたします。
  所定の期間経過後、全てのデータは破棄いたします。
  なお、上記情報は保管期間中新型コロナウィルス感染症の対応以外では一切
  使用いたしません。






お客様アンケートの声

抜粋ですが、可能な限り原文のまま掲載しています。

 
★ 状況がどんどん変わり、その反応を一緒に楽しむことができました。お父さんが、森繁久彌さんのようで、社会で頑張ってきたけど家庭で不器用な、昭和の男の悲哀が伝わって来ました。びっくりするほどひどい負け犬男が主人公なのも面白か った。序盤に沢山布石があって、だからか!と、点と線が繋がった時、込み上げるものがあった。 
   
 
★ それぞれのシーンが忘れられないですが、中でも心に残ったシーンは、イールスのみんなでダンスをしたり助け合ったりしているシーンです。今の社会にはなかなかないけど大切なものを思い出させていただきました。

 
   
     
     
     
   
  ★ クミさん役の川村さんがとても可愛らしい方で、クミさんの真っ直ぐで優しい性格がとても合っているように感じました!

 
 
 
   
 
★ 過去公演も拝見していて、後半の重吉さんが正伸に語るところは毎回涙です。 でも今回は、前半のイールスの明るさと重吉さんへの優しさにも涙してしまいました。 セイさん、素晴らしかった!

 
   
   
   
  ★ ハツラツとしてました!こういうおせっかい焼きのおばさん、いるいる!と思わせる見事な演技でした。あらすじはチラシしか知らなかったので、エンディングには本当に驚きました。本当の政伸が泣くシーン(お父さんの詫 びるシーン)とエンディングの、え、そうだったの!?と驚かされたシーンの2回泣きました。言葉にして伝えなくては、というお父さんのセリフが心に残りました。
 
   
 
★ 人に何かをする。結果おせっかいになる事を恐れて私は何もしない事が多々あります。観劇後の帰りの電車内で年配の女性が立っていた幼い子ずれの若夫婦に席を譲りましたが、いいですと座らず女性はバツが悪そうにして立っていたのを見ました。うなぎから由来? 野球チーム名は忘れましたが皆が恭平と久美に重吉の面倒を見させる、死してなお皆で酒飲んでどんちゃん騒ぎをして全力で「おせっかい?」を焼くシーンを思い出したら電車内で再び思わず涙してしまいました。人間の感情って複雑なもの?良く解らない感想になっ てしまいゴメンナサイ。見に来てよかったぁ。
 
   
 
★ 役者さんたちのエネルギーを間近で感じ、今回もストーリーのどんでん返しに驚かされました。次の公演も今から楽しみです。

★ 熱演する素敵な役者さんたち、奥深い物語に、いつも感動をいただいています。涙を流さずにいられません。 心温まる愛に溢れた舞台をありがとうございました。

 
   
  ★ 7日にBパート初日を舞台鑑賞した事もあり、千秋楽にて更にストーリーを深掘りでき楽しめました。 細かい演技もバージョンアップされていたように感じ、飽きませんでした。 イールズメンバーと恭平による野球は人生だ♪ダンスは、息が合い好かったです笑。 川村あいさん演じる久美の重吉を介護する各シーンは、愛護的で本当に良かったと思います。

 
   
  ★ 公演、お疲れ様でした。それと、本当にありがとうございました。 ご出演の皆様、声が張っていて、映画とは全く違った迫力と臨場感があり、知的興奮をいたしました。(夜、寝れなかったほどです。)生の迫力、臨場感、ストーリーの展開といい、伏線の回収といい、(劇中だから勿論、虚構のお話ですが)妙な真実味とユーモアと 人情と、人間本来の善の部分と悪の部分と、あの世に行っても気になる人のお役に立ちたいと思う善の心(野球チームと私設応援団の方々)、人間って良いなと思いました。昨今のおかしな世の中の展開の中にあって、やっぱりこのまま嫌な世の中だと言って見捨てる ことなんてしてはいけません。守っていかねば。皆様の益々のご発展、ご活躍をお祈りしております。 次回、来年6月の公演には必ず伺いますし、知人に宣伝もしておきます。  
   
  ★ 上手く行かなかった人たちが色々な人たちに関わって新しい道に進めるストーリーに勇気をもらいました!


★ よかったぁ… 。心に沁みる温かい物語をありがとうございます。親を大切にすること。改めて心に滲みました。

 
   

★ 尾早稲重吉さんの演技が凄い!と思いました。認知症の方の演技が本当にこの方認知症?!と思える程上手くて、、、。しかも他界した父のイメージとダブリ泣けて泣けて仕方無かったです!(父は認知症ではありませんでしたが) 又恭平役の方のダメ男感がこれ又凄い!! 見ていて殴りたくなる!!それだけ引き込まれました!! 文代叔母さんも登場時間が短いにも関わらずインパクトが有りました!! 駄目男にイライラし、野球メンバーを始め仲間達のお節介や親切に感動し、ところどころに笑える場面も有り最後にはホロッとしてしまう、、、見終えお腹いっぱいなお芝居でした!! 今日が千秋楽で無ければもう1回観劇したかったです!!
 
   
        
★ 最後の落ちに「なるほど〜!」と思いました。 人との出会いや縁を大切にしたいと思わせていただけた素敵なお話でした。そして身近な家族であってもやはり、言葉で思いを伝えることは大切なんだな、と思いました。
 
          
   
★ 最初のドタバタ劇からは想像もつかなかったラストまで、とても良く出来たストーリーだったと思います。特に楽日だったので、役者さん達もそれぞれが精一杯の演技をされていて、心動かされました。思いやりという言葉が思い起こされ、お節介かもしれないけど、 放っておけない人の優しさを各人が示せれば、世の中もっと良くなるのになぁと感じました。これからの益々のご活躍を期待しています。

     
             
         ★ 前半はワチャワチャと楽しげだったのが、後半はなんともシリアスな…思わず離れて暮らす母に、帰ってきてから電話をしてしまいました。 三崎ゆきこさんの雰囲気が好きです。



 
             
    ★ 横田友菜さんのコロコロと変わる表情、セリフの言い回し。久美の苦悩や気持ちが変わった瞬間など観ていて同調してしまう場面が多数ありました。横田さんが涙を流す瞬間は思わずうるっと来てしまいました。    
             
  ★ ずっと恭平にはイライラ、良い子すぎる久美ちゃんにハラハラしてました。そして何か引っかかっていたイールスの7人の底抜けの明るさと温かさ。ラスト、全てが繋がった瞬間、大きな優しさに包まれたような、優しさの風に吹かれたような気がして思わず涙が溢れま した。素敵な瞬間に立ち会うことができたように思います。自分が手を差し伸べたいからやってるだけ、そう思える相手がいるのもまた幸せなことだなとも感じました。ありがとうございました。それから、なっちゃん、りっちゃん、ももちゃん、恭平を叱ってくれて ありがとう!すかっとしました。笑
 
         
  ★ 演技はもちろんですが、皆さんの台詞の掛け合いが、とても良かったです。後半に入ると想定外の連続で、見入ってしまいました。笑も涙もありで大変楽しませて頂きました。ありがとうございました。  
   
             
        
★ 草野球チームイールスの仲の良さや元気よさに笑い、ご隠居さんとの生活で変わりゆく主人公カップルの心情の変化、ひとつの家族の形を見て感情を揺さぶられました。とても素敵なストーリーをありがとうございました!
 
             
    ★ 我が家の男たちは割としゃべるタイプのたちですが、それでも心のうちに溜め込んでしまっているものがあるんじゃないかと不安になりました。いつ何があるかは誰にも分かりません。もっと日々暖かく過ごしいけるように私は笑って生きていこう!なんて思わせてく れる素敵な舞台でした!    
             
     
★ 本当のまさのぶが帰ってきて、手紙を読みながら泣きじゃくっているシーンがとっても印象的でした


★ 皆さん其々の個性を発揮されて、とても良い演劇でした。特に、叔母さん役の三崎さん、久美さん役の川村さん、清次役の 朝廣さん、劇の中にのめり込んでしまいました!   
 
             
    ★ 役者さんたちのエネルギーを間近で感じ、今回もストーリーのどんでん返しに驚かされました。次の公演も今から楽しみです。


★ 家族に必要なものは何なのかと考える機会を与えて頂きました。生きていればそれぞれ色んなことが身に降りかかります。自分1人でどうにかやってきたとは言い切れないでしょう。誰かが力になってくれていること、いつも念頭に置いておきたいと思いました。
     
             
        ★ 発声が皆さん素晴らしくて、演技はもちろんですが、皆さんの台詞の掛け合いが、とても良かったです。後半に入ると想定外の連続で、見入ってしまいました。笑も涙もありで大変楽しませて頂きました。ありがとうございました。  
             
   
★ 笑いと涙のストーリーバランスが絶妙で楽しませていただきました。

★ あっという間でした。

      




難しい状況の中、劇場に足をお運び頂いた大勢のお客様に心より感謝申し上げます。
来年の6月、劇場にて、また皆様の元気な笑顔にお会い出来ます事を、
心から楽しみにお待ち申し上げております。

作・演出 久間勝彦