作品紹介・対の人形 | 作品紹介・魂呼の館 | ||
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感染症対策の為、無観客で収録した作品2点を、お客様のPCやスマートフォンでお楽しみ頂く公演です。 |
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対の人形 |
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身寄りの無い貧しい老人たちが、静かに人生の終焉を迎える小さな老人ホーム。 二カ月前にここに入園した老婆、房代の死期も、すぐそこまで迫っていた。 痩せた身体をベッドに横たえ、消え入りそうな声で老婆は言った。 「房代っていうのはね、私の本当の名前じゃないの…」 やり直す事の出来ない人生、誰にも話す事の無かった幼い日の出来事。 長い人生の終わりに、老婆に訪れた小さな奇跡の物語。 (上演時間:約40分)
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魂呼の館 (こんこのやかた) |
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妻の突然の死、失意の果てに浮浪者の様に巷を彷徨う身となった三津夫は、ある日、とある雑居ビルの看板に目を止めた。そこには、心霊研究所・魂呼の館(こんこのやかた)と書いてあった。そして説明書きには、その館の主、黄泉堂と名乗る老人が、死者の霊を降ろしてくれると言うのだ。もう一度だけでも妻と話がしたい、そう願う三津夫は、その館のドアを開けて…。 (上演時間:約40分)
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物語性の高いオリジナルの戯曲を上演する演劇集団です。家族の情愛、人と人の心の絆、命の尊厳、そしてその愛おしさなど、時代の変遷で色褪せるべきでない普遍的な価値が団体のテーマです。役者を「舞台上のかたりべ」と位置づけ、戯曲に書かれたセリフ一つ一つに、「かたりべ」が情熱と魂を注ぎ込み、極限まで磨き上げる、その舞台の幕が下りた時、観終わったお客様の心の中でドラマが始まる、そんな舞台を目指します。 お問い合わせ先 090-4912-3354 tokyo-st@rhythm.ocn.ne.jp |